1962-02-21 第40回国会 衆議院 建設委員会 第6号
実はこの点につきましては、私ども予算編成の段階におきまして、最も苦慮いたしたところで、当初の年度計画通り実施いたしたいと熱意を傾けて努力をいたしたわけでございますが、御承知の通り、昨年来、木材の価格等が非常に高騰いたしまして、国際収支改善対策の一環として政府部内で論議をいたしました際にも、木材の値上がりを抑制する措置は措置としてとるにしても、他の繰り延べと同じように住宅についても繰り延べを行なうべきではないか
実はこの点につきましては、私ども予算編成の段階におきまして、最も苦慮いたしたところで、当初の年度計画通り実施いたしたいと熱意を傾けて努力をいたしたわけでございますが、御承知の通り、昨年来、木材の価格等が非常に高騰いたしまして、国際収支改善対策の一環として政府部内で論議をいたしました際にも、木材の値上がりを抑制する措置は措置としてとるにしても、他の繰り延べと同じように住宅についても繰り延べを行なうべきではないか
同時に、その不足解消の年度計画通りにいかない——なかなか計画というものはその通りいかないのです。いかない場合にはどう対処するかということもお考えであろうと思うのです。まずこの点承っておきたい。
なお、これらの計画のうち、いわゆる年度計画というもの――三十一年度は従ってその第二年度になるわけでございますが、その三十一年度計画通りのものをそのまま三十一年度におきまする予算といたしまして大蔵省がそのまま認めるかどうかという問題、それを一致させるかどうかという問題でありますが、これはこの長期経済計画自体がそういう意味の年次計画を持つかどうかという問題が一つあると思います。
それから送電損失は、これは年度計画通りの数字ができております。この表の一番下の欄に差引不足量及び不足率という欄がありまするが、ここにマイナスとありますのが過剰でありまして、プラスが不足のことを示しているわけであります。
受電は「年度計画通りとした」と書いてあります。